NEW!【宿泊レポート】ジョムティエン・グランドレジデンス 室内設備は申し分なし ロンポー市場至近で買い物便利 ただし道路の爆音が難点

【タイ編】

バンコクのスワンナプーム国際空港からパタヤ行き直行バスに乗って約2時間。終点のジョムティエンバスターミナルに到着する。今回はこちらのバスターミナルから徒歩で行けるグランドレジデンスに宿泊してみた。というのも近くの巨大マーケットであるロンポー市場の朝市を楽しんでみたかったためだ。

バスターミナルから徒歩7、8分ほど。ロンポー市場を左手に見ながら進むとグランドレジデンスが見えてくる。

ジョムティエン・ロンポー市場の朝市は激安 お坊さんの托鉢風景も現れタイ文化を実感
午前8時に起きて5分後に慌てて外へ。ホテルの玄関を出るとすぐ隣がロンポー市場。すでに陽ざしが強くカラフルなパラソルがたくさん開いている。朝食用に料理を買い求める地元の人が大勢来ている。

受付横にエレベーターがあり割り当てられた3階の部屋へ。

廊下は広々としていて日が差し明るい。

部屋のドアを開けた瞬間、「広い!」と嬉しくなった。

ベッドはやや硬め。ふわふわベッドは苦手なのでこれで良い。

テレビの上に飾ってある絵画がおしゃれ。

窓側にガラステーブル。椅子は2つ。

棚が多く収納がラク。セイフティーボックスはきちんと作動した。

電子レンジに電気ケトル。弁当類の温めに便利。

冷蔵庫は大型で中にはミネラルウォーター2本。

上の棚にはカップとグラス。

洗面台は排水溝のふたがないためほとんど使わず、もっぱらこちらのシンクを使った。

トイレとシャワー室にはガラス戸がある。床は材木のようなタイルでぬくもりがある。

こちらはベランダ。洗濯物が干せるので便利。

これだけの設備で1泊2600円はかなり安いといえる。ただし、旅行サイトの口コミにもあるように、夜中はホテル前の道路からの騒音がかなり響いてくる。けたたましい爆音を発するバイクが何台もホテルの前を通過する。眠れないという宿泊客がいてもおかしくはない。

筆者はロンポー市場の朝市の様子を知るために、すぐ隣のエリアにあるこちらのホテルを予約したのだが、口コミにあるように最初は道路からの轟音に悩まされた。しかし、疲れていたこともあってすぐ隣のセブンイレブンで買ったビールを飲んでいたらいつのまにか熟睡。目が覚めたら午前8時だった。

確かに神経質な方にはつらいホテルだとは思う。その場合はソイ・ジョムティエン7をビーチ方面に進んだ左手にあるホテルであるレック・ジョムティエンが静かで良いかもしれない。ただ、室内の設備についてはグランドレジデンスはかなり頑張っているといえる。

【ジョムティエン宿泊体験】ホテル最上階はビーチ一望 無料朝食はトースト+お粥+目玉焼き+コーヒー
お楽しみは朝だった。無料の朝食会場はホテル6階。ジョムティエンビーチが一望に見渡せる気分爽快なフロア。メニューはトースト、お粥、卵焼き、コーヒー、紅茶というシンプルなメニューながらものんびり寛げる。老朽化が目立つ中堅ホテルだが、この朝食を経験するとリピートはありかな、と思う。1泊2300円。部屋は一部掃除が行き届いていないけどこの値段で朝食付きならけっこう穴場かも。