【宿泊レポート】パタヤの老舗ゴールデンシー・パタヤ宿泊 1晩で部屋をチェンジした理由とは

【タイ編】

パタヤ・ソイブッカオの老舗ホテルであるゴールデンシー・パタヤ・ホテル。前回泊まった部屋が気に入ったため、今回の再訪となった。agodaで3泊4日を予約。セールを利用し1泊約3600円。

さて、前回は4月に宿泊。ブログでは「ホテルの建物自体、かなり古くなってきた印象はあるが、清掃が行き届き清潔さをきちんと維持している。タイでよく出没する小さなアリもまったく見なかった。とにかく部屋が40平米あるので開放的な気持ちになるのがうれしい。雨季のローシーズンに入ると日本円で4000円以下というリーズナブルな値段になる(agodaで5月の宿泊費を検索結果)」と書いた。

【パタヤ宿泊レポート】5年ぶりのゴールデンシーホテルGolden Sea HOTEL 部屋が広くアメニティー、お茶類もそろう 快適な空間に幸せ感じる 朝食付きで4500円
およそ5年ぶりの宿泊。相変わらずフロントは広々としていて気持ちがいい。建物自体、かなり古くなってきた印象はあるが、清掃が行き届き清潔さをきちんと維持している。よく出没する小さなアリもまったく見なかった。とにかく部屋が40平米あるので解放的な気持ちになるのがうれしい。
ゴールデンシーホテルの朝食ビュッフェを紹介 スープ類がないのは残念 しかしメニュー豊富で朝から満腹
種類は豊富だ。まずはチャーハンと肉野菜系を少々。最初からあまりたくさん食べると後が苦しくなるのでこれぐらいが十分。2巡目はトーストとクロワッサン。バターにサラダ。3巡目はおかゆだ。トッピングはパクチー、漬物、肉そぼろなど。これは大ヒットの味わい。胃腸への負担が少なくいくらでも食べられるような気分。

しかし、今回はどうだったのだろうか?割り当てられたのは2号棟の3階奥の部屋。

部屋は広くてベッドも広い。しかし、前回との違いはベランダの構造。

前回泊まった部屋のベランダは半分の広さ。もう半分は室内に取り込みテーブルとソファを置いて部屋自体の面積を広くしていた。

今回は↑の写真にあるような書斎スペースがない。これはやや減点だ。

冷蔵庫にはミネラルウォーター2本。ただ、冷蔵庫自体が小さい。

使い捨てスリッパがあるのは非常にありがたい。

電気ケトルにコーヒーと紅茶、クリーム、砂糖。

水回りはまあまあだが、一部排水溝に汚れが残っている。

シャワーの水圧は普通。

アメニティーは歯ブラシ、歯磨き粉、ボディーソープにコンディショナーシャンプー。綿棒も。

テレビは普通に映る。

禁煙。しかし、室内には灰皿があった。「ベランダで吸ってください」という意味か。

夜はブッカオ市場で買った蒸し豚とビールでゆっくり寛ぐはずだったが、部屋のチェンジを申し出ることに。その理由は騒音だ。隣室や向かいの部屋、さらに廊下で外国人宿泊客の団体が大声で騒々しくしゃべっている。隣室からは大音声の音楽が筒抜け状態。それもそのはず。隣同士の2つの部屋が「コネクティングドア」という内側のドアでつながっている。ここから音が響いてくるのだ。

これはさすがにNOだろう。ということでフロントに出向いて部屋のチェンジを至ってソフトな話し方で依頼すると、意外にも二つ返事で「OK」の返事。女性スタッフは非常に気遣ってくれて、翌昼にはすぐに別の部屋へと移動できた。

ただ、移った部屋のベランダの構造は同じ。書斎のような小部屋がないのだ。

景色が多少よくなったのはうれしかった。

冷蔵庫も前の部屋より大きくなったが、パッキンの一部にカビが生えていて、清掃スタッフからワイドハイターのような洗剤を借りて自分で清掃した。

極めてお気に入りだったゴールデンシー・パタヤだが、今回はややハズレを引いてしまったかも。次回からは宿泊予約する際、リクエスト欄に「ベランダのスペースの半分を書斎にしている部屋をお願いします」と書き足すことにした。

3泊のうち真夜中に大雨が降る日があった。雨季に入ったため宿泊客は減っているそうで、プールも閑散。ほぼ貸し切り状態で20分ほど泳ぐ。水温はそれほど冷たくなくちょうど良いくらい。

1階ロビーは広く、タイの文化を感じさせるインテリアは豪華だ。ただ、細かいところを見るとやはり老朽化は否めない。

とは言え、近辺にはブッカオ市場、LKメトロ、サブウェイ、マクドナルドなどが建ち並び買い物や食事に便利なうえ、セントラルフェスティバルやビーチまで余裕の徒歩圏内なので、自分の中ではイチオシホテルであることに変わりはない。次回もぜひ宿泊してみたいが、部屋の構造とコネクティングルームはNGにしてほしい旨のリクエストだけはしっかり確認しておこうと思う。

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