タイ国鉄カンチャナブリ駅から徒歩5~6分ほどのクワイ川通り繁華街付近には安くて旨い料理を出してくれる小綺麗なレストランやローカル過ぎる食堂が何軒もある。今回は実際に食べてみて美味しかったお店を3軒、紹介したい。
【1】THE NINE
エントランスがとても洒落た雰囲気。
高そうなメニューが並んでいるが、意外にリーズナブル。
奥の方のテーブルに座った。目の前の厨房はライブキッチンスタイル。調理している様子を見て楽しめる。
メニューを見るとそれほど高くない。
豚肉炒めとチャンビールを注文。
スープも付いてきて計125バーツ(550円)。バジル、唐辛子、トマトで味付け。ピリ辛なのに全体的にはマイルドな味わいで調和がとれていて非常に旨い。
店内は至って清潔。スタッフも笑顔で接客してくれるため安心して食事ができた。
レストランにホテルを併設。中庭はよく整備されていてヨーロッパに来たような気分になる。
【2】獅子座
クラシカルな店構え。シーフード料理が楽しめる。こちらは夜の風景。店内はほぼ満席だ。評判が良いのだろう。
ビールにエビのカレー炒めを注文した。
エビはプリプリ。それほど辛くはない。オニオンと空心菜のような野菜がよいアクセントとなっておりビールがすすむ。
お会計は170バーツ(約750円)。エビの量が多くけっこう食べがいがあった。コスパ最高だ。
翌々日の昼に再訪。とにかく暑いのでまずは冷えたビールを注文。
この日は平麺の肉野菜炒め。唐辛子の粉末とナンプラーが別袋で添えられている。
厚めの豚肉の噛み応えが良い。野菜も熱の通し方がうまく適度なシャキシャキ感を絶妙に残している。旨い!会計は120バーツ(530円)。
昼間からすでに幸せ気分だ。グーグルマップ上の赤い目印が薬局。その真向いにある。
【3】店名不明
レストラン「獅子座」の並びにある目立たないどローカルな食堂。ガパオが30バーツから提供されている。
英語のメニューがあった。フライドライス(チキン・ポーク)が何と35バーツだ。
ポークのフライドライス(タイの炒飯・カオパ)を注文。ライスはパラパラ。豚肉、オニオン、ネギ、卵というシンプルな具材ながら高熱で素早く炒めており味が細部にまで行き渡っている。
唐辛子入りナンプラーで味変。濃いめの味付けで旨さ倍増だ。
まさしく“どローカル”な食堂だ。しかし旨い。この界隈では1位、2位を争うコスパの良さで感激した。
以上、カンチャナブリ繁華街のお気に入り食堂3選を紹介した。これ以外にもレストランや食堂はたくさんあるので、食べ歩きしてみると楽しいだろう。