アジア パラダイスホテル の朝食ビュッフェ紹介 コンパクトだが、品ぞろい良し 麺のスープが抜群の旨もお替わり

【ベトナム編】

アジア パラダイスホテル ニャチャンに投宿し朝を迎えた。朝食会場は1階のレストラン。午前6時半から9時まで。8時過ぎに行ったら客は4組だけ。

外が見渡せる窓側の席が人気だ。

卵料理はオーダー制。目玉焼き、オムレツを作ってくれる。

オムレツの具材はハム、トマト、バター、ピーマン、オニオン。

パンコーナーにはバインミーを作る材料がそろっている。

チャーハンと揚げ春巻き。

今回、特に旨かったチキンカレー。タイなら定番メニューだが、ベトナムのホテルの朝食ビュッフェでは初めて見た。スパイシーながらまろやかで旨い。

さて1巡目はこんなラインナップ。

すかさず2巡目。このブン(押し出し麺)のスープが絶品だ。

牛肉、ニンジン、タマネギ、生姜、香辛料などをほろほろになるまで煮込んだスープ。薬味としてニンニクと赤唐辛子を浸した魚醤とライムを入れると格段に風味が向上した。あまりの旨さに3杯お替わり。

他にもお粥を食べてみた。

最後はベトナムコーヒー。1杯目はブラックで、2杯目は練乳を入れて甘くした。漆黒のコーヒーがやや白味を帯びて味もまろやかに変化する。この飲み比べが楽しい。

他のホテルとは違い、こちらの朝食ビュッフェは決して過大な量ではない。エッセンスを必要な分だけそろえて提供しているホテル側の姿勢が素晴らしい。午前9時終了なのだが、欧米系の宿泊客は時間が過ぎてものんびりやってきては食べて帰っていった。ホテル側のおおらかさが微笑ましかった。