【宿泊リポート】シティホテル並みのボンジュールホテルは激安過ぎる 高層階でビーチが少し見えてお得 

【ベトナム編】

ニャチャンのホテルは激安に近い。今回泊まったのはボンジュール ニャチャン ホテル (Bonjour Nha Trang Hotel)。ダブルベッド 1台、部屋のサイズ:28 m²、眺望: シティ、バルコニー/テラス、シャワーという部屋を予約した。到着するまで気付かなかったが、22階建てという威容を誇る。部屋のグレードも相当高かった。お値段については最後にネタ明かししよう。

フロント周りは装飾品が多くゴージャスな雰囲気。チェックインの際、パスポートをフロントに預けるよう要請された。キャッシュならデポジット500万ドン(3万円)。旅券を預けろ、とは初耳だ。一部宿泊客から反発を買いそうだ。現金がないので仕方なくしっかり保管するよう若い男性スタッフに何度も念を押してエレベーターで12階の部屋へ。

シングルベッドを2台合わせたキングサイズ。広くて気持ちいい。

コーヒーとベトナムのジャスミングリーンティー。小さめのミネラルウォーターは無料。

こちらのミネラルウォーターは有料。

電気ケトルでお湯を沸かしお茶を飲んで一服。

こちらにも椅子とテーブル。仕事用というより外を眺めながらお酒を飲む雰囲気。

 セーフティボックス。冷蔵庫はあまりよく冷えなかった。

水回りは問題なし。トイレとシャワーの間に仕切りがある。

室内からシャワー室が丸見え。ロールスクリーンを降ろせば見えなくなるが、一人旅なので気にしない。

ドライヤーは引き出しの中。

ガウンはツルツルしていて汗を吸わないタイプ。肌にピリピリしたのでTシャツを下に着込んで寝た。

窓からの眺望。周囲に高層ホテルが立ち並んでいるため視界が遮られるが、それでも解放感は抜群。ホーチミン・フォングーラオ通りの窓無しホテルと比べると天と地の差だ。

屋上のプール。早朝で肌寒いせいか泳いでいる人はいなかった。それほど広くない。

プール階にあるソファ。ビーチの一部を含めニャチャン市内が一望できる。

朝食会場。午前10時前に行ったらすでに営業は終了したとか。スタッフが片付けを急いでいた。料金は10万ドン(約600円)

さて、これだけの設備を誇るボンジュールホテル。お値段は1泊1600円だった。バンコクなら少なくとも6000円以上、東京なら2万円はするのではないか。バックパッカーの旅でこれほどレベルの高いホテルに泊まった試しがない。安宿専門で旅をしてきたが、ニャチャンのホテルを知ると他の都市を回れなくなりそうだ。それほど感動したニャチャンのホテル事情でした。