ホーチミン・タンソンニャット国際空港から路線バスの利用方法 フォングラオ通りまで45分 荷物代徴収される

【ベトナム編】

ホーチミンのタンソンニャット国際空港から市中心部に安く行く方法としては路線バスがある。今回は109番バスについての利用体験となる。

空港の1階到着ロビーから外に出るとタクシーの客引きや利用客でごった返している。

かきわけるように右手をさらに進むと「12」と表示されたゲートがある。

ここから左手を見ると、109番バスの停留所がある。

近付くと確かに「109」の表示がある。女性スタッフに到着時刻を聞くと「10分後」という返事。なかなかタイミングが良い。

しばらく待っていると赤いワゴン車が到着。

車内はそれほど広くはない。運賃は1万5000ドン(約90円)。だが、キャリーケースを見つけた車掌は「荷物代としてもう1万5000ドン」と容赦のない取り立て。計3万ドン(180円)を払って出発だ。30分ほど行くと車窓の左側に高島屋が見えてきた。

さらに数分後、今度は右側車窓からベンタイン市場の優雅なフォルムが見えてくる。

もう間もなく到着だ。出発前に車掌に目的地を聞かれたので「フォングーラオ通り」と答えておいた。結局、フォングーラオ通りの反対側車線を走っていくので終点のバスターミナルで降車することにした。

数十台以上のバスが停まっている。けっこう大規模なターミナルだ。ここから予約したホテルまでは徒歩10分もかからない。終点だから寝過ごしの心配もない。所要約45分だった。