夕方近く。小腹が空いてきたので軽くカオパ(タイ風チャーハン)が食べたくなった。そこで向かったのが宿泊先のホテルから徒歩5分のこのお店。前回4月に一度訪れた店だ。

「サネー・バンコク」。節約派には知られた激安食堂。午前11時半までが西洋風のブレックファストで、タイ料理の提供は午前11時30分以降となる。店頭に飾られたメニューの写真に値段が書いてある。下段にある(左から)卵入りの野菜炒飯、野菜炒めライス、卵入り野菜カオパはいずれも30バーツだ。激安過ぎる。しかし、本格的なメニューもある。上段左のトムヤムスパゲッティと真ん中のシーフードのガーリック炒めスパゲッティは79バーツ。同右のエビのクリームカレーは69バーツだ。

写真にはないが、豚肉入りのカオパを注文。厨房の入り口に無料のお茶と氷がある。お客が自由に注いでOK。


自分のテーブルで待つこと10分ほど。まだ運ばれてこない。厨房ではおばちゃん料理人が1人でオーダーをさばいているため団体客が来るとどうしても時間がかかってしまう。まあ、急ぐ旅でもないのでゆっくりと待つ。15分ほどして熱々のカオパが登場。立ち昇る湯気とナンプラーの香り。これは食欲をそそる。


ご飯はパラパラ。ニンジン、青ネギ、玉ねぎ、そして大ぶりな豚肉が混然一体となり絶品な味わいだ。

安いせいか、客層は地元の若者がほとんど。たまに欧米系のバックパッカーも訪れる。庶民のふところに優しいだけではなく味でも魅了するローカル食堂。カオサンの中心部だとおそらく2倍、3倍以上の値段が付くだろう。こんなお店が残っているだけでうれしくなる。

