ハノイに到着後、財布を見たらベトナムドン紙幣があまりない。両替はターヒエン通り近くに点在する貴金属商でも両替できるが、実際にはハーチュン通りの方がレートは有利だった。ターヒエン通りから西に向かって進みくねった道路を左側に回り込んだあたりがハーチュン通り。今回はこちらの「THINH QUANG」を利用した。この店の左並びの店は1万円で164万ドンを提示。周囲の店も調べるとだいたい高くても164万5000ドン。

「THINH QUANG」も当初は164万5000ドンを提示されたので店を出ようとしたら、坊主頭のコワモテ店主が「ちょっと待て!」と大声を上げる。ビックリして振り向くと、彼は電卓に165万5000と打ち込んだ。先ほどよりレートが上がっている。私が帰るふりをしたため、慌てて値段を上げたのだ。2万円で331万ドン。異常な円安が進む中、これくらいならOKだ。

両替を終えてハノイ名物線路カフェへ。列車が運行時は危険極まりない。

ハーチュン通りを出て踏切方面右手が線路カフェで、少し手前で左に行くとお洒落なレストランやローカルフードの店がズラリと建ち並ぶ界隈に出る。そこで夕食を食べることに。お店はこちら。

メニューには旨そうな料理が。


迷った挙句にブンチャーを注文してみた。5万ドン。5分ほどで運ばれてきた。ブンチャーとは豚肉のハンバーグやカリカリに焼いた肉を甘いスープの中に入れ、つけ麺のように麺をひたして食べる麺料理。

卓上のライムをしぼり、唐辛子の輪切りを少々のせて「いただきます!」。麺は団子のように固まっているが、甘めのスープにつけるとすぐにほぐれて食べやすくなる。肉のボリュームが多くて満腹になった。

ホテルへ戻る途中で発見したバインミー屋さん。パテと卵焼きを入れたものが2万ドン。これは私が見た最安値だ。満腹ながら2本買ってホテルへ戻った。しばらくすると湿気でパンがへたってきた。やはり焼きたて、作り立てのカリカリを食べるのがいちばんよい。

それにしても1月のハノイは寒い。朝方の最低気温は5度。道行く地元の人々はダウンジャケットを着こんでいる。ホテルではシャワーを浴びた後、フリースを着た後、ふとんをしっかりかぶって寝た。これでは東京とあまり変わらない。早く暖かいホーチミンに行きたい!


