【ダナン・グルメ3選】名物店「Món Quảng Bà Mua」(モンークアン・バームア)はお洒落で落ち着いたインテリア コスパ最高の有名店

【ベトナム編】

ダナン大聖堂から徒歩10分ほど。お昼の混雑時を外し午後1時半ごろ訪問。ベトナムの伝統を感じさせる佇まいが素敵な雰囲気だ。誰もが店内をのぞいてみたくなる。

このドアを入っていくとベトナムの古き家屋をモチーフにしたインテリアを体験することに。想像以上に落ち着いた空間だ。

メニューの最初のページにある料理がいちばんおススメ。まさに看板料理だ。8万9000ドン(約540円)。

注文して5分ほどで運ばれてきた。

具だくさんのスープはアツアツ。表面に浮いている油分が熱を発しており、なおかつスープの熱を逃さない膜の役割を果たしている。熱いので口や舌の火傷注意だ。

日本のきしめんのような平麺と野菜がいっぱい。

女性スタッフに尋ねると、左下のお椀に麺とスープを移し混ぜて食べるのだとか。お気に入りでライム、青唐辛子、辛子味噌などを混ぜてみる。

スープの中にはエビ、豚肉、チキン、ゆで卵など種類豊富な具材がたっぷり入っており、それらの出汁が溶け合って混然一体の旨味をなしている。これはまさに未体験感覚だ。満足度はかなり高め。

スープはやや塩気が強いものの具材の甘みと重なりむしろ強い旨味を感じるほど。

完食。おなかいっぱいだ。

ミネラルウォーターをごくごく飲んで「ご馳走様でした」。

観賞植物からさりげなく置かれた自転車まで。素朴だが、洗練されたアートの感覚が気持ちを軽くしていく。エキゾチックなベトナムのゆったり流れる時間が満喫できた。ちなみにトレイも清潔に保たれている。

ゆったりした食事をしたくなったら必ず行くべきお店です。

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