パタヤに滞在するならラン島への探訪は外せない。わずか1時間で絶景ビーチが楽しめる。
まずはウォーキングストリートから埠頭へと歩く。
歩くこと約15分。ふ頭のバリハイ桟橋に到着。
ラン島には2つの港があり、それぞれに向かうフェリーが運航されている。ナーバーンふ頭は到着すると土産物店、コンビニ、飲食店、ホテル、屋外マーケットなどが並んでいる賑やかなエリア。タワエン埠頭は、ラン島で有名なビーチであるタワエンビーチ脇。白い砂浜が美しいタワエンビーチに行く方法はいろいろある。つまり、タワエンビーチが目的地であっても、船便によってはナーバーンふ頭に到着後、ソンテウでタワエンビーチに向かうことができるのだ。臨機応変にルートを設定しよう。
筆者はまずナーバーンふ頭に到着後、島内を網羅するソンテウに乗り換えてタワエンビーチに向かった。魚介類の屋台が並ぶローカルマーケットにソンテウが待機している。運賃は40バーツ。
小高い丘を駆け抜けて約10分で到着。
中国人観光客が色とりどりの水着で写真撮影を楽しんでいる。砂浜は真っ白。売店も多く賑わっている。
帰りは運動がてら歩いてナーバーンふ頭に向かった。
急こう配の山道を歩いて約30分。ナーバーンふ頭に到着。高低差があるためスペクタクルな風景が楽しめる。
ラン島滞在は約4時間。宿泊するのも良いが、物価が高く日帰りでパタヤに戻るのが良いと判断。
パタヤからラン島へのフェリーがいかにも心地よい。かなり揺れるが、その分、ローカルの旅を実感できる。フェリーの運賃は30バーツ。往復60バーツ(約300円)で気軽な船旅が味わえる。
【了】