ホーチミン市のウォーキングストリートは必見 スペクタクル感がハンパない ドリンクは安い ビール小瓶120円から

【ベトナム編】

ホーチミンの夜の観光スポットと言えば「ウォーキングストリート」だ。タイ・パタヤにも同じ名前の「ウォーキングストリート」があるが、表面上はよく似ていても内容面ではかなりの違いがある。

フォングーラオ通りの南側にあり、極彩色のネオンと大爆音の音楽、キョロキョロしていると群がってくる客寄せの若い男性。メニューを見せながら店内へと誘導しようとするが、観光客の方もスルリと身をかわしてやり過ごしていく。

ビールの小瓶はベトナム産で1本2万ドン(約120円)が相場。ハイネケンやバドワイザーなど輸入品になるとだんだん高くなる。多くの男性観光客はゴーゴーバーで踊る女性を見ながらベンチに深く腰掛けビールを2本、3本と飲んでいる。

パタヤのゴーゴーバーと違い、踊り子さんは衣装を着ている。ただ、男性ダンサーは上半身裸で割れた腹筋を猛アピールだw。

それにしても店舗の外装がど派手過ぎる。

レーザー光線が飛び交いまるで屋外ディスコ。

シーフードを売り物にしているレストランも多く、パタヤと似ている。

総じて料理のお値段は高め。麺類は相場の1.5倍ほど。シーフードになるとかなりの高額になるので店内で食べている人は少な目。

多くの観光客は2万ドンのビールを飲みながら異次元の騒音世界を楽しんでいる。パタヤのウォーキングストリートとの違いはスペクタクル感だ。入り口から奥の方の見え方がパタヤに比べてより立体的で密集度が高い気がする。

それに旧正月のお祝いと重なり真っ赤なオブジェが空を飾っている。

こういう雰囲気はパタヤよりアジア的だ。混沌としたウォーキングストリート。決して危険なスポットではないので安心してでかけてみよう。ただし、強引な客寄せにはご用心を。