【パタヤ宿泊体験】まるで欧州のお城「Olympus City Garden」は室内ピカピカ 巨大プールでリッチな気分

宿泊レポート

旅行予約サイトで気になっていた物件が「Olympus City Garden」。パタヤにこんなゴージャスなコンドミニアムがあるのか、と不思議に思っていた。なかなか宿泊する機会がなかったのはやはりパタヤ中心地からの距離。パタヤ南部のサードロードを越えたさらにその先、ということで足が遠のいていた。今回、時間的な余裕ができたので泊まってみることにした。

巨大な建物の入り口右側にレセプションらしき部屋が。受付にいた女性に鍵の受け渡しをお願いすると、「オーナーに直接連絡してください」。ここでは鍵の受け渡しは扱っていないので注意。agodaを通してオーナーに連絡すると、「そこで待っていてください」とすぐに返事が。オーナーに連れられて巨大建物群の奥に位置する「バルセロナ」という名前の建物4階まで案内された。

オーナーはシンガポール出身でこのコンドミニアムに40軒の物件を所有しているそうな。大金持ち間違いなし。

部屋はピカピカでシャワールーム、トイレ、寝室、キッチン、全部が清潔に保たれている。キッチンには電子レンジ、電気ケトル、トースター、食器類が完備。

シャワールームは仕切りがあり水がトイレまで飛び散ることはない。

大型冷蔵庫の中にはミネラルウォーター2本。

面白かったのが液晶テレビ。可動式の扉に設置されているため、扉を閉めるとテレビも引っ込む仕組み。

小さいながらベランダがあり、椅子に座ってプールを見渡せる。

これがプール。広すぎる。水の上にコンドミニアムが浮かんでいるようだ。

泊まってみての感想だが、快適な室内でのんびりしながらプールも楽しむ、といった余裕のある時間を過ごしたいのならOKだが、外はローカルな食堂とコンビニくらいで特に夜遊びスポットなどはない。ウォーキングストリートまで徒歩15分以上はかかるため帰りが大変だ。キッチンがあるので何か簡単に料理しようにも近くに食材の店はなく、ウォーキングストリート近くのスーパーで買い物をしてからチェックインした方が良いだろう。1泊4488円。高いような安いような。豪華な部屋は満喫できたし、リッチな気分になるのは間違いない。ただ、人によっては少し退屈してしまうだろう。