NEW!【ワットポー1日目④】まるで“肉祭り” 大人気クィッティヤオに打ちのめされる これで75バーツは安すぎる 

【タイ編】

ワット・アルン(暁の寺)を見学した後、かなり遠くにある地下鉄のイサラハップ駅を目指したのは理由がある。バンコクで研修中の知人からお誘いが。国鉄ファラーンポーン駅北東側エリアにバンコク随一の旨さを誇るクィッティヤオ(麺)の店があるので、みんな集まっていると。最寄り駅はサームヤーン駅のため、イサラハップ駅からは1本で行けるのだ。グーグルマップで確認すると、ひとつ手前の地下鉄ファラーンポーン駅で降りたほうが近いように見える。しかし、想像以上にそこからが遠かった。徒歩25分くらいか。クタクタだ。タクシーかグラブを使ったほうが良かった、と後から後悔。

とはいえ、目的地であるバンタットン通り周辺は若者が集う大繁華街と化しており、まるで東京の渋谷か大阪の道頓堀を彷彿させる煌びやかな雰囲気なのだ。バンコクにこんなグルメの一大激戦区があるとは知らなかった。

パンを持った少年を背景にして記念写真を撮る若者が後を絶たない。多くは地元の若者で北京方言の中国語を話しているカップルも。ひっきりなしに車が通るので危ないことこの上ない。人気のデザート屋さんのようで大繁盛しているという。

この交差点から北方向へ3分ほど歩くと、目的地が見えてきた。

「レックヤイ クイッティアオ トムヤム ボラン サムヤーン」。クィッティヤオの名店なんだそうだ。店の前には行列ができている。

「USER’S CHOICE2024」「AWARDS2025」を受賞。どれほどの旨さなのだろうか。

こちらメニュー。思っていた以上に品数が多い。

このメニューのいちばん下にあるクィッティヤオを注文。「オリジナルヌードル ウイズ ミンチポーク&ポークパティ」。テーブルに貼られているQRコードから注文できる。

周囲の客はほとんどがこれを食べている。お値段がなんと75バーツ。想像の半値だ。10分後に運ばれてきたのがこれ。肉の固まり、というかハンバーグが丸ごとのっかているようだ。

スープの味は複雑かつ濃厚。ピーナッツに加えトムヤムベースなので干しエビまで入っている。

これはほとんど肉団子。

麺のタイプが選べる。きしめんのような幅広ライスヌードルを注文。スープの味がからんでかなり旨い。

半分食べたところで、唐辛子の酢を入れて味変。さきほどよりスッキリ感が出てかなり食べやすくなった。

タイでもなかなか食べたことのない味わいの麺料理。筆者も久々衝撃を受けた味わいだった。この味がクセになってしまうのか店内は激混み状態だ。

木製の椅子の彫刻デザインにアートを感じる。

もの凄い肉の量。普通なら途中で飽きてしまうほどのボリュームなのだが、味の重さを包み込む濃厚スープの甘み、酸味、辛味のバランスが絶妙だ。連日、大混雑するのも納得の味。お腹もいっぱいになって大満足だ。

交通の便が悪いのが難点とはいえ、この界隈には火鍋や麺類、スイーツの人気店がひしめきあい大変な賑わいとなっている。バンコクの流行の最先端が垣間見えるエリアなので、一度足を運んでみるのも良いだろう。