5月の春先からGW前後や夏休み期間、年末年始は航空チケットが高くなる。そこでユナイテッド航空に貯めているマイレージを使うことがある。東京からバンコクはそれほど高くなかったのだが、戻りがLCCでも4万円近かったので、マイルの使用を検討してみた。

※ユナイテッド航空ホームページより
バンコクから大阪、東京へは3万5000マイル(+諸費用)。航空会社は全日空、深圳航空など。
一方、バンコクから福岡へは2万2500マイル(+諸費用)で済んでしまう。ユナイテッドのホームページには選択肢としてアシアナ航空や全日空がラインナップされている。今回は搭乗時刻や乗り継ぎなどを考慮してソウル経由のアシアナ航空を予約した。
ユナイテッド航空といえばマイルによる特典航空券の複数都市周遊ルール、いわゆるエクスカーショニスト・パークが有名だった。
旅程をパン-具材-パン(出発地-無料区間-出発地)の形に見立てて「UAバーガー」と呼ばれていた。 仕組みはこうだ。出発地と帰着地が同じエリアで間の無料区間も別の同じエリアという特定の条件を満たすと、複数都市を周遊する3区間目などの片道フライトが0マイル(無料)になるという画期的な制度だった。しかし、あまりに人気を呼んで経費がかさんだ結果、2025年8月21日をもってこの「エクスカーショニスト・パーク」の特典自体を完全に終了してしまった。そんな裏技があったことを知らない旅行者は多いだろうが、ユナイテッド航空のユニークな発想自体は面白い。
さて、バンコクから東京・大阪に比べ、到着都市を福岡にすると1万2500マイルもお得になるのはけっこう大きい。福岡から大阪や名古屋、東京に飛ぶ飛行機のチケット代や宿泊費を考慮すると二の足を踏んでしまうが、実際のところジェットスターの福岡⇒大阪、名古屋、東京は6000円から8000円ぐらいだったので、それほどたいした出費にはならなかった。
ユナイテッドのマイルを使ってスターアライアンス加盟各航空会社のフライトスケジュールを検索すると、シンガポール経由やソウル経由など、経由地での観光が楽しめるという“裏技”も発見できる。
筆者は普段の買い物ではユナイテッド航空のVISAカードに一極集中させるようにしている。すると毎月1000マイルから2000マイルほどは貯まっていくので、けっこうあっという間にマイルが増えていく。燃油サーチャージが値上がり傾向にあるので、マイル使用の特典航空券は十分検討に値する。

