今回は7月初旬に福岡空港からバンコク・スワンナプーム空港行きの飛行機に搭乗することにした。コロナ明けで海外旅行需要が激増すると思い、4月にチケットをTrip.comで購入。混雑に備え早めに押さえておくべきと判断した。
フライト情報
福岡 – バンコク |
タイ・ベトジェットエア · VZ811(エコノミークラス) |
出発:2023年7月〷日 08:25 福岡空港 |
到着:2023年7月〷日 12:35 スワンナプーム国際空港 |
合計金額 15,310円
大人航空券 | 15,310円 ×1 |
運賃 | 3,310円 × 1 |
税金・手数料 | 12,000円 × 1 |
しかしながら、購入後、運賃はかなり変動した。価格アラートを設定して推移を見ていたら、1万4000円台、1万3000円台、1万2000円台へ…。出発1カ月前の6月9日には1万1005円というところまで下げてきた。購入金額より4000円以上も安い。これは悔しい。予想したより需要が伸びなかったせいだろうか。
同じ路線を飛ぶエアアジアはタイ・ベトジェットエアよりも安く、例えば7月10日の福岡→バンコクを調べると、福岡08:15→バンコク・ドンムアン空港11:45は1万2650円(所用5時間30分)。タイ・ベトジェットエアは福岡08:55→バンコク・スワンナプーム空港12:35は1万3560円(所用5時間40分)と4月時点より安くなっている。
7月に入って実際にタイ・ベトジェットエアに搭乗してみると、搭乗率は6割ほどか。離陸して安全ベルト着用サインが消えると、多くの乗客が空席となっている3人掛けシートに移動し寝転んでいた。
ちなみにホテルを予約する際によく利用するAgodaで航空券を調べてみると、7月10日のタイ・ベトジェットエアの福岡08:55→バンコク・スワンナプーム空港12:35は1万3397円と表示されている。チケット購入は焦らず少し待った方がよかった、と後悔しきりだ。
どれぐらいが底値か予想は難しいが、閑散期の値段を調べて、そのあたりまで下がってくるのをじっくり待っていても問題はないと思う。ただ、搭乗予定日が近づいてくるとどうしても焦ってしまう。このあたりは非常に難しい。
航空需要の戻りは思った以上に遅いのかもしれない。やはり、ここはどっしりと構えて準備したいものだ。