香港国際空港からバスとMTRを乗り継いで深圳に到着。宿泊先はKaicheng Service Apartment (Shenzhen Diwang Mansion)。漢字表記は凱城服務公寓(深圳地王大厦店)。大繁華街の東門まで徒歩5分ほどと近い。この高層ビルの中に入っている。

39階建て。ホテルの入り口はマクドナルドが入店している正面ではなく裏に回り込んだところにある。

セキュリティーが厳重で警備員が通行人をしっかりチェック。身分証がないことを告げるとパスポートと携帯の電話番号を聞かれる。英語は通じないので多少の中国語の心得が必要かも。エレベーターで10階へ。agodaで予約した際、受付は10階という表記があったためだ。だが、実際は10階には別の業者が入居しており、そちらで調べてもらったところ目的地の受付は20階であることが判明。いったいどういなってるの? 改めてエレベーターに乗って20階へ行くと、やっと受付カウンターが見つかった。危なかった(;^_^A

受付の女性は気さくな方でパスポート表示ですぐに部屋のキーを手渡してくれた。

カードキーをドアにタッチすると開く仕組み。果たして部屋の中は…。おー、かなり広くて小ぎれいである。

ベッドはやや硬めだが、私はこちらの方がよい。

ハンガーが多めで助かる。

広々とした作業机。椅子はクッション付きでグッド。

Wi-Fiルーターが机の上に。ネットはサクサク進むが、中国国内なのでグーグル系は繋がらない。マイクロソフトは普通に使えたが、やはりグーグルが使えないのは不便だ。
夏は蚊が出るのだろうか、電子蚊取りが転がっていた。

部屋中央にある机とソファ。ゆったりとした雰囲気だ。

「アパートメント」だけに室内にはミニキッチンがある。電気ケトル、ミネラルウォーター2本無料。冷蔵庫内は問題なし。

サプライズだったのが右に設置されている洗濯機。これは助かります!

長袖シャツにコットンパンツ、下着、靴下をまとめて洗った。備え付けの洗剤があるのがうれしい。約40分ほどで終了。窓際のハンガーに干したところ、翌朝にはしっかりと乾いていた。空気が乾燥しているようだ。

トイレはガラスの仕切りがあるためシャワーの水しぶきで濡れることはなかった。

シャワーは電気式。スイッチ類は最適に調整してあるため動かさないように、との表示があった。

アメニティーは歯ブラシとシャワーキャップ。

ドライヤー完備。

シャワー室にはシャンプー、リンス、ボディーソープ。

窓からの景観が素晴らしい。晴天で東門の方まで見えて眺めは抜群だ。

1泊では惜しい気がするこちらのホテル。この値段にしてこの設備は申し分ないが、やはりここは中国。室内禁煙のはずなのだが、少しタバコの臭いが漂う。私は時々窓を開いて換気したが、苦手な人は再考した方がよいかも。
とはいえ、このビルの通りを渡った向かい側には安くて美味しい食堂がズラリと並んでおり、食事にはまったく困らない。

地理的にも東門歩行街は徒歩圏内で、思いっきり本場の中華を堪能できる。個人的にはおススメです。


