NEW!【宿泊レポート】ホアヒン駅至近の「ホアヒン ロフト」はほぼ満点評価 インテリア、眺望、朝食ビュッフェに癒された 3100円 

【タイ編】

バンコクから3等列車に揺られて3時間半ほど。午後7時前にホアヒン駅に到着するとすでに辺りは暗くなっていた。本日のホテルは「ホアヒン ロフト マネージド バイ ロフト グループ」。駅から徒歩5分ほど。おそらく長旅で疲労困憊だろうと思い、できるだけ駅に近いエリアでこの日の宿を探した。前日、agodaで検索すると、朝食付きで3100円というリーズナブルなこのホテルを発見しすかさず予約。通りはsoi78。駅のホームからは「soi80」と書かれたネオンサインが見える。ウオーキングストリートといえばバービア街か。おそらくこの隣の路地を入ったところだろう。

駅構内を北方向に大回りして線路を渡り大通りを右へ。すると、soi78の入り口らしき路地が見えてきたが、奥の方が暗くてよく見えない。意地はって迷い込むと野犬の群れに襲われる危険もある。よって、煌びやかなsoi80のウオーキングストリート経由で向かうことにしよう。ずっと奥に進み通りを左へ。ホテルの入り口はすぐに見つかった。正面玄関。白鳥が今まさに羽ばたこうとしているw

チェックインはスムーズ。デポジットも必要なし。部屋は5階だ。

エレベーターホールのすぐ左手の部屋だった。外はすでに真っ暗になっていた。部屋は落ち着いていて清掃が行きわたっているようだ。

ベッドの脇にテーブルがあり小物が置ける。

ベッドはキングサイズ。やや硬めだが、筆者にはちょうど良い。

枕カバーは清潔だったが、クッションはやや汚れが目立つ。これは残念だった。

うれしかったのはバスローブがあったこと。タイの中堅級ホテルでは珍しい。

クローゼットにはハンガーとセイフティーボックス。

冷蔵庫は大型で中に別売りのビール。

お値段は小瓶1本60バーツ。コンビニに行けば大瓶が買える値段だ。

ミネラルウォーター2本と電気ケトル。

コーヒーと紅茶のセットが置いてあった。もちろん無料。

作業机にはコンセントがあるのでパソコン使用に便利。

椅子は木製。残念ながらクッションがないので、ソファにあったクッションを座布団代わりに使ってみた。

窓側にはテーブルとソファ。

さて水回りはどうだろう?シャワースペースには仕切りがあり水撥ねを軽減できる。壁にはドライヤー。

壁にボディーソープとシャンプー。

アメニティーはシャワーキャップと小さな固形石鹸、綿棒。歯ブラシはない。

バスタオルは上の方にあった。きちんと洗濯されていて清潔だが、やや年季を感じさせる。

ビックリしたのはトイレ。ブルーレットを使っているトイレはタイでは初めて見た。ただ、1回流したらその後は通常の水道だった。

紙を流してトイレが詰まったら罰金500バーツ。

ベランダがあり山側ながら眺望が素晴らしい。

ホアヒン駅がすぐそこに見えて列車が通る音が聞こえてくる。アリスの大ヒット曲「遠くで汽笛を聞きながら~♪」を思い出してしまったwww

翌朝。景色が素晴らしい。

エレベーターホールには洗濯機の表示がある。これは便利。

1階外側に洗濯機が設置されていた。料金は1回60バーツ。投入口に「10バーツコインを6枚投入してください」という注意書きが。

屋上にはこじんまりしたプール。

早朝だったせいか、水面には虫が数匹浮かんでいた。多くはミツバチのようだ。

氷風呂のサービスも提供。199バーツだ。ただ、使用されている形跡はなかった。

1階ホールはタイの文化を感じさせるインテリアで落ち着ける。英語の本もたくさんあった。欧米系の旅行客が残してきた本が長年にわたって積み重なったのだろうか。

外に出てホテルを撮影する。思ったより大きな建造物だ。

とにかく落ち着ける空間を提供したい、という経営側の方針が素晴らしい。宿泊費も極めてリーズナブルである。しかも、朝食ビュッフェ付き。その内容は次回。

 

ホテル「ホアヒン ロフト」の朝食ビュッフェ 贅沢ではないが、大いに満足 何より雰囲気が良いタイ風インテリアに癒された 
卵焼きはスタッフが目の前のフライパンで作ってくれる。目玉焼き、オムレツ、スクランブルエッグの3種類から選べる。レッドカレーは素朴な味わい。朝食ビュッフェは贅沢ではないが、とても満足。何よりタイ風インテリアで雰囲気が良い。おおいに癒されました。

 

※注:グーグルの地図では「シティン ロフト フアヒンホテル」と表示されるが、場所はここで合っている。