ブアカオ常設市場から徒歩10分ほど、セントラル・パタヤ・ロードの北側にある瀟洒なホテルだ。異国情緒豊かで豪華な雰囲気が漂うキューバテイストのホテル。以前から気になっていたので今回初宿泊。
その名の通り、中に入るとチェゲバラやカストロなどキューバ革命の主人公らの肖像画や写真、ゆかりの品々が飾られている。
フロントで鍵を受け取り、3階の部屋へ向かう。吹き抜けの下にはキューバ風のバーが広がり、キューバ風の音楽が流れている。
部屋は実にキレイに清掃されているが、やや狭い。窓が小さいため外光が部屋の中にあまり入ってこない。実際、昼間でも暗い。
おまけに作業机がない。仕方なくベッド脇の電話台を片付けてパソコンを置いて操作した。
このように使い勝手が悪いのだが、水回りはとてもオシャレで素敵だ。シャワー室はタイルがきれいに張られ、シャワーの水圧もかなり強め、熱い湯もたっぷり出る。これまでパタヤで宿泊したどのホテルよりも、「クーバホテル」のシャワー室は広くて良かった。こちらは非常に満足点。
洗面台、トイレも清潔。
パタヤのホテル群の中でも独特の雰囲気が漂う異色のホテル。物珍しいのか、欧米の観光客が多かった。パタヤで新しい体験をしたい方には選択肢としてありだが、いかんせん部屋の中が暗いのは残念。ノースパタヤ方面で珍しいホテルをお探しなら良いかもしれないが。