腕時計の電池交換 驚きの値段 サウスパタヤロードで激安320円

生活費

30年前に買ったカシオの腕時計。3年ほど前に電池が切れ、そのまま放置していた。今回はパタヤで電池交換できるか試してみた。

LKメトロの有名ホテル・アレカロッジ側入り口付近にあるセブンイレブン。店の前にボックスが出ている。よく見ると「CHANGE BATTERY」という表示がある。いくらか聞くと「200バーツ(800円)」という返事。日本に比べれば安い。他店はどうなんだろうか?

ソイ・ブアカオをセントラルロード方向に歩いて行くと交差点手前に時計店がある。

電池交換代を尋ねると「120バーツ(480円)」という返事だった。けっこう安い。もう少し調べてみよう。

ソイ・ブアカオを今度は逆にサウスパタヤロード方向に進む。ブアカオ常設市場、LKメトロ、パタヤ市民病院を通り過ぎ、さらにその先に広がる別のブアカオ市場を抜けるとサウスパタヤロードに出る。仏教寺院のワットチャイモンコン方向に曲がった道の反対車線側に職人気質を漂わせている時計店があった。

こちらはかなり本格的なたたずまいだ。カシオの腕時計を取り出し電池交換代を聞くと「80バーツ(320円)」というではないか。最安値と思いこちらで決定。

若い男性店員が腕時計の背中の蓋を機器で回し空け、中から小さな電池を取り出した。そこへ新しい電池をはめ込んでいく。時刻と曜日、日にちを合わせてくれた上でこちらに戻してくれた。わずか5分。3年間止まっていた時計の秒針が、生き返ったように小刻みに動いている。これは感動ものだ。セイコーやシチズンなど日本メーカーの時計をたくさん取り扱っていたので、これらの修理も任せられそうだ。

ちなみにウォーキングストリート入り口近くでも時計店を発見。こちらは「250バーツ」とのこと。

電池交換はうまくいった。問題はこの電池がいつまでもつのか、だ。日本で電池交換するとだいたい2年くらいは作動していた気がする。パタヤで交換した電池の寿命は不明だ。これについてはまた改めて経過報告したい。