バンコク・黄金に輝く仏像に仰天 あり得ない巨大さ エメラルド色の仏舎利塔と天井画が日本人に人気 ご利益を期待

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バンコク市内に黄金に輝くあり得ないほど巨大な仏像が完成したと聞いたので出かけてみた。場所はバンコク中心部にある地下鉄MRTシーロム駅から西の方にあるバーンパイ(Bang Phai)駅から徒歩10分ほど行った寺院ワット・パクナムの敷地内にある。

シーロム駅から乗車し向かって左側の窓を見ていると巨大な仏像の頭が見えてくるのですぐ分かる。1番出口を出て東に1分ほど向かった角を右に曲がると、子どもたちが通う学校が見えてくる。道なりにさらに進むと眼鏡橋があるのでそのまま渡りすぐ左に曲がると到着する。アーケードのある道を進むと左側に本堂と礼拝堂がある。

さらに進むと右側に白い壁のワット・パクナム大仏塔がある。靴を脱いで中に入る。5階建てで最上階にはエメラルドグリーンの仏塔と天井仏画があり、大勢の観光客がスマホや一眼レフを天井に向けてしきりに写真を撮っていた。このスポットはインスタグラムでも有名で吸い込まれるような美しさだ。確かにこれは映える。欧米系の若い男性ユーチューバーがここで立ったり座ったりの動画を撮っていた。どんな仕上がりになるのやら。

さて、外に出て靴を履きいよいよ有難い仏像を拝みに行く。目の前に仏像の背中が見えているので反対側に回ると、これはスゴイ。

巨大過ぎて全体像の写真が撮れない。他の観光客もしゃがみこんでカメラを地面近くの位置から上に向けて撮影するなど苦労していた。

それにしても大きい。高さ69m、幅40mという巨大さだ。こちらにおおいかぶさってくるような錯覚さえする。

はるか上空の仏様のご尊顔に向かって何度も合掌した。幸運が舞い込むことを祈りながら。