カオサンロードは5年ぶりくらいか。世界中からバックパッカーが集まる賑やかな通りだが、久々に来てみると想像を絶する爆音が周辺一帯に鳴り響いていた。オープン型のライブハウスが至る所に開店しており、ボーカルも楽器も目いっぱいボリュームを上げている。会話も聞き取れないレベルだ。翌日の昼間、周辺を散策してみた。昨晩あれほどうるさかったカオサンロードは平常に戻っており食堂が何店かオープンしている。いったんカオサンロード西側にある寺院ワットチャナソンクラームを左手に見ながら歩くとランブットリー通りがあり、チャオプラヤー川方向に歩いて行く。すると、オシャレなカフェレストランがたくさん並んでいる。
中でもとりわけ洒落ているのがBotanic Backyard。天井がガラス張りで開放感がある。店内は緑にあふれ1階にはゆったりとしたソファやテーブルが並んでいる。東京では滅多にお目にかかれない南国の雰囲気満点。
メニューを見るとエビチャーハン220バーツ(約880円)、グリルチキングリーンサラダが180バーツ(720円)、エビのパッタイが160バーツ(640円)と少々お高いが、優雅な気分でくつろぎたいのならオススメの店だ。
この界隈にはゲストハウスのほか、プール付きのマンゴ・ラグーン・プレイス (Mango Lagoon Place)、ランブットリー ヴィレッジ ホテル、BB house Rambuttri2など2000円台から4000円ほどのホテルがたくさんある。
カオサンロードで遊びたいけど、うるさいのはちょっと…という人はカオサンロードから1ブロック離れたランブットリー通りあたりでホテルを探してみては。