昨年10月にプラタムナック市場内のシーフード食堂でトムヤムクンを注文。これがあまりに美味過ぎたので8か月ぶりに行ってみた。
メニューを見ると、値段は据え置き。100バーツ(430円)のまま。とてもありがたい。
注文して約5分で登場。すごく香りがいい。
中身が良く見えないが、スプーンですくってみると、すごいボリュームの食材がいろいろと入っている。エビ、トマト、玉ネギ、ショウガ、ネギのようなハーブなどなど。今回は純粋にトムヤムクンの味わいを楽しむため、他の料理は頼まずライスのみ。地元の人はこういう食べ方するのかな?
たっぷり身が付いているエビも食べ応え十分。しっかり唐辛子が入っているが、ほどよい辛みで刺激は少ない。酸味とココナッツの甘味が複雑に溶け合って美味。パタヤ中心地のレストランだと倍の200バーツ近いお値段。お店にはしっかりミシュラン認定店の看板が飾られている。「これ、本物ですか?」と少し失礼なことを聞いてしまったが、「Yes!」と笑顔が返ってきた。
パタヤからもジョムティエンからも少し遠いが、ソンテウに乗ってやってきても十分元は取れる。しかも、市場内のお店はどこも安く、焼魚100バーツ、スムージー30バーツとこちらもパタヤ価格の半分ほど。
市場内のお客さんはほとんどがロシア人、あと地元の人。国際的なのかローカルなのか、何とも不思議な空間だ。一度は訪れる価値はある。