【パタヤ宿泊体験】サードロードを越えたCCR Kim コンドミニアム風でプールが素敵 2900円

宿泊レポート
パタヤビーチから徒歩19分。サードロードの東側エリアにあるCCR Kimは、コンドミニアム風のアパートメント。庭、テラス、エアコン付きのユニット(バルコニー付)で、無料WiFi、薄型テレビ、専用バスルーム、簡易キッチン、冷蔵庫、セイフティーボックスが備わっている。
サードロードからの行き方がやや難しい。Bong Koch8通り(上の写真)を左折すると、大きな建物が見えてくる。
「CCR」とは分かりにくいが、「City Center Residence」の略称だったことが現地に到着して初めて判明。
コンドミニアムにありがちなのが所有所との鍵の受け渡しをめぐるトラブルだ。今回も例のごとく、部屋の所有者にメールを送ったが、返信はなし。不安を抱えて現地に行くことになった。守衛がいたので鍵について聞くと「こちらで渡します。宿泊日とオーナーの名前を教えてください」という返事。「チェックインは今日。オーナーはKimさん」と告げて、agodaの予約完了メールを見せると、簡単に鍵を渡してくれた。ゲートをくぐると出現する壮麗なプール。円形のガラス張りの建物の中にはフィットネスマシーンが完備されている。
 部屋は広くて快適だ。 ダブルルーム、 25 平米、 クイーンベッド 1台。窓を開けると眺望に開放感があり、バルコニーには物干しがある。
冷蔵庫は大きくて清潔。ミネラルウォーター2本入り。
簡易キッチンがあり、棚にはフライパンや鍋、食器類があるが、本格的な料理は
厳しそう。
ベッドの横に1人用ソファ。ここに座って窓からの外を眺めると気分がいい。
テレビは大画面で、WiFiもサクサクつながる。
トイレと浴室は仕切りガラスがあるので、シャワーでトイレがびしょびしょに濡れることはなかった。
部屋は清潔に保たれていて、ベッドも浴室も問題なし。しかも、うれしいのはこの部屋のチェックアウト最終時間が午後1時であること。もっとも正午過ぎに清掃担当者からドアをノックされ、「何時にチェックアウトする?」と聞かれた。他の部屋は正午チェックアウトが多いせいだろう。
近くにはリーズナブルなムーガタのお店や食道が軒を連ねていて食事には困らない。問題はパタヤ中心地からの距離だ。ブアカオ常設市場から徒歩10分くらいだが、サードロードの信号のないところを横切るのは度胸がいる。CCR界隈はまずまず賑わってはいるが、周辺を歩き回りたい人にとっては、危険なサードロード横断がネックになりそう。中心地から離れてのんびり過ごしたい、という人には候補になるはずだ。